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SCORM eラーニングコースのローカリゼーション

作成者: Dave Fleming|2023/09/08

古くなったeラーニングコースをSCORM に準拠したeラーニングコースに変換して翻訳を行い、世界中の学習者にクラス最高のトレーニングを提供しましょう。 


もし会社が素晴らしいトレーニングマテリアルを持っているにもかかわらず、ユーザの知識保持があまり芳しくないのであれば、まずはSCORM に準拠したeラーニングコースへの変換を試してみましょう。世界の学習者向けにローカライズする前にこの変換を行うことで、最高クラスのトレーニングとの差を埋めることができます。


SimulTransはまず、お客様のeラーニングコンテンツを変換するお手伝いをし、それから100以上の言語にローカライズします。


SCORMローカリゼーションに向けて、eラーニングコンテンツをお送りいただくステップがこちらです:

ステップ1:コンテンツの収集

  • 既存のeラーニングコンテンツをすべてレビューし、再利用に適したものを選択する
  • ローカライズに必要なあらゆるファイルを集める:XML、HTML、MS Officeファイル
  • 画像や音声/ビデオのファイルがある場合、必ず高品質のものを用意する
  • 高速で送ることができるよう、すべてのアセットをZIPする

ステップ2:使用するSCORMのバージョンを選択

  • SCORMには7つのバージョンがあります。現在、SCORMはトレーニングコースに使用される主要なeラーニングの規格となっており、ほとんどすべてのLMSシステムに対応しています。
    SCORMは教育コンテンツをひとつのコンピュータやデバイスから他へ送る方法を標準化し、どのバージョンを使用すべきかは、お客様のコンテンツに必要とされるものによって異なります。

ステップ3:教育設計の決定


元のコースコンテンツをアレンジして、多言語を使用する世界中の学習者に適したグローバルプログラムにします。

新しいSCORMコースのストーリーボードについて検討します。


既存のコースの構成、外観、ナビゲーションについて考えてみましょう。


以下から選択してください:

  • 選択式
  • クイズ
  • アンケート
  • フリップ・カード


専門的なヒント:「知識をテストする」のセクションでは、既存の質問を使用してください。

ステップ4:翻訳する言語を選択


世界の学習者にとって適したものになるよう、eラーニングコンテンツを翻訳する言語を選択します。


もし、双方向言語が含まれたり、文化に応じてコンテンツを調整しなければならなかったりする場合、こうした要件は、ローカリゼーションの最初の段階で明示する必要があります。


すべてのファイルと指示を受け取ると、SimulTransは見積りを準備し、最初のSCORMコースの納品日を算出します。


次に、コンテンツや設計を確定するため、お客様とのミーティングを設定します。
ソース言語のSCORMコースが完成し、承認をいただくと、このコースを選択された言語へ翻訳します。


SCORM zipファイルが納品されます。


お客様のコースコンテンツがSCORMパッケージへ変換され、ローカライズが完了すると、トレーニングマネージャはこれらのローカライズされたSCORMコースを学習管理システム(LMS)に追加し、世界中の学習者が利用可能な状態にすることができます。


ぜひお時間を取って、SCORMに準拠したeラーニングプロジェクトについて、専門家と話してみませんか。