クラウドベースのリポジトリとCMS(コンテンツ管理システム)はますます一般的になりつつあり、翻訳するために大きなファイル セットを圧縮してftpや電子メールで送信する必要はなくなりました。SimulTransはこれまで多くのお客様と協力して、CMSと翻訳メモリ システムの統合を検討する際に技術的な支援を提供してきました。
CMSシステムは、一連のプロトコルを使用することで他のサードパーティ製のTMSプラットフォームとデータのやり取りができます。システム間の統合はpushとpullというRESTfulの原則に基づくソフトウェア(コネクタ)のレイヤによって可能になります。システムのタイプに応じて、これらの統合はセットアップがほとんど必要ない軽量なタイプか、より複雑なミドルウェアタイプの設定のいずれかになります。
SimulTransは主要なTMSとの拡張された戦略的な提携を通じて、最も人気のあるCMSシステムのいくつかに対応した既製のコネクタを提供しています。これらは次のような仕組みで動作します:
意外かもしれませんが、このような統合を設定する費用はそれほど高額ではありません。たとえば、GitHubの統合に基づいて言うと、その日中にセット アップできます。次のスクリーン キャプチャはMemsourceで接続するために実行される手順を示しています。
Bitbucket、GitLabなどから接続するための13を超えるさまざまな統合のリストから選択できます。必要なのはリポジトリと関連するフォルダの接続へのアクセスだけです。すべての詳細を入力したら「Test connection」ボタンを使用して接続のテストを実行できます。
図1. Memsourceでのコネクタの作成
図2. Memsourceでの既存のコネクタの編集
このような統合の明らかな利点の1つはコンテンツを制御できることです。コンテンツが[エクスポート > 分析 > 翻訳 > インポート]の各ルートを移動するに従い、その状態をリアルタイムで確認できます。コンテンツをSVNに直接同期して、次の段階に向けてエクスポートを開始することもできます。
CMSシステムをすぐに導入する段階ではなくても大丈夫です。SimulTransはMemsourceを使って接続を作成し、ファイルをリポジトリに保存してJSON形式で返すことにより、JSON形式でエクスポートされたコンテンツを処理できます。このようにリポジトリへのアクセスを提供する必要はなく、SimulTransがお客様のために基礎を築きます。
お客様の組織がこれらのいずれかにご興味があり、詳細を知りたい場合はご一報ください。折り返しご連絡いたします。